【イブA錠】と【DHC 解熱鎮痛薬】の違いを解説していきます。
製品を比較・検討・購入する際の参考にしていただければ幸いです。
※当ページは主に、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)のWebサイトに掲載されている情報をもとに、作成しております。
※製品名をクリックすると、Amazon.co.jpや楽天市場等のショッピングサイトのページにアクセスすることができる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
目次
製品の特徴
【イブA錠】と【DHC 解熱鎮痛薬】の製品の特徴(それぞれの製品の説明書(添付文書)に謳われている内容)を比較すると、次の通りです。
製品名 | 製品の特徴 |
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イブA錠 | イブプロフェン配合製剤 痛み・熱 ●イブA錠は、痛み・熱にすばやくすぐれた効き目をあらわすイブプロフェンに、その鎮痛・解熱効果を高めるアリルイソプロピルアセチル尿素と無水カフェインを配合した製剤です。 ≪特 長≫ ●痛みのもとにしっかり作用して、つらい痛みをよく抑えます。 ●のみやすい小粒のフィルムコーティング錠です。 |
DHC 解熱鎮痛薬 | DHC解熱鎮痛薬は,痛みや熱を鎮めるイブプロフェンと鎮痛作用を助けるアリルイソプロピルアセチル尿素や無水カフェインを配合した非ピリン系の薬です。 |
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医薬品分類
【医薬品分類について】
一般的に、医療用医薬品>要指導医薬品>第1類医薬品>第2類医薬品>第3類医薬品>医薬部外品の順に、薬の効果が高い(効き目が強い)とされている一方で、副作用や相互作用(薬と薬の飲み合わせ、薬と食品の食べ合わせ)、依存性など安全性の観点からリスクが高いとされています。
また、第2類医薬品のうち、安全性の観点から特に注意を要するものは、「指定第2類医薬品」となっております。
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製造販売元
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用法・用量
製品名 | 用法・用量 |
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イブA錠 | 次の1回量を1日3回を限度とし、なるべく空腹時をさけて水又はぬるま湯で服用してください。服用間隔は4時間以上おいてください。
[年齢:1回量] |
DHC 解熱鎮痛薬 | 次の量をなるべく空腹時をさけて服用してください。服用間隔は,4時間以上おいてください。
[年令:1回量:服用回数] |
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成分
【イブA錠】の成分
【イブA錠】の1回量(2錠)中の成分は、次の通りです。
成分 | 分量 | 内訳 |
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イブプロフェン | 150mg | |
アリルイソプロピルアセチル尿素 | 60mg | |
無水カフェイン | 80mg |
【添加物】 クロスカルメロースNa、無水ケイ酸、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン
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【DHC 解熱鎮痛薬】の成分
【DHC 解熱鎮痛薬】の1回量(2錠)中の成分は、次の通りです。
成分 | 分量 | 内訳 |
---|---|---|
イブプロフェン | 150mg | |
アリルイソプロピルアセチル尿素 | 60mg | |
無水カフェイン | 80mg |
【添加物】セルロース,クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na),軽質無水ケイ酸,乳糖,ステアリン酸マグネシウム
【イブA錠】と【DHC 解熱鎮痛薬】の成分の比較
【イブA錠】と【DHC 解熱鎮痛薬】の1回量の成分を比較すると、次の通りです。
成分 | イブA錠 | DHC 解熱鎮痛薬 |
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イブプロフェン | 150mg | 150mg |
アリルイソプロピルアセチル尿素 | 60mg | 60mg |
無水カフェイン | 80mg | 80mg |
両製品の成分を比較すると、成分は同じ(添加物は除く)、と言って良いでしょう。
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効果・効能
【イブA錠】と【DHC 解熱鎮痛薬】の効果・効能を比較すると、次の通りです。
製品名 | 効果・効能 |
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イブA錠 | ●月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
DHC 解熱鎮痛薬 | 頭痛・歯痛・月経痛(生理痛)・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・捻挫痛・外傷痛の鎮痛,悪寒・発熱時の解熱 |
両製品で表示されている効果・効能を比較すると、効果・効能の内容はほぼ同じ、と言って良いでしょう。
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